「冷麺」とひと口に言っても、盛岡冷麺と韓国冷麺は麺もスープも食べ方も異なります。それぞれの特徴を知ると、冷麺選びがもっと楽しくなります。
韓国冷麺は大きく2種類
本場・朝鮮半島の冷麺は、大きく分けて2つの系統があります。
平壌(ピョンヤン)冷麺は、そば粉を使った色の濃い麺を冷たいスープに入れる「水冷麺」スタイル。麺は比較的切れやすく、あっさりと上品な味わいです。
咸興(ハムフン)冷麺は、でんぷん主体のコシの強い麺を、辛いタレで和える「ビビン冷麺」スタイルが有名。スープではなくタレを絡めて食べるのが特徴です。
盛岡冷麺は「いいとこ取り」の進化系
盛岡冷麺は、この2つをもとに日本で独自に進化したもの。小麦粉と馬鈴薯でんぷんの半透明な麺(そば粉不使用)を、牛骨ベースの澄んだ冷たいスープに合わせ、キムチで辛さを調整します。平壌冷麺のスープスタイルと、咸興冷麺の強いコシを併せ持つ「いいとこ取り」の冷麺と言えます。
比較表で見る違い
| 項目 | 平壌冷麺 | 咸興冷麺 | 盛岡冷麺 |
|---|---|---|---|
| 麺の主原料 | そば粉 | でんぷん | 小麦粉+でんぷん |
| 麺の見た目 | 茶色っぽい | 半透明 | 半透明でツヤがある |
| スタイル | 冷たいスープ | 辛いタレで和える | 冷たいスープ+キムチ |
| コシ | やや繊細 | 非常に強い | 強い |
| 辛さ | 控えめ | 強い | キムチで自分好みに調整 |
東京冷麺は盛岡系の専門店
東京冷麺は、盛岡から直送した特製麺を使う盛岡系の冷麺専門店です。定番の冷麺(盛岡系)はもちろん、辛いもの好きには四川麻辣坦々冷麺や死神冷麺もご用意。食べ比べて、お好みの一杯を見つけてください。
