冷麺に添えられている赤い漬物。「キムチ」とひとくくりにされがちですが、正確には「カクテキ」という大根のキムチであることが多いのをご存じですか?
キムチは「総称」、カクテキは「大根のキムチ」
キムチは、野菜を唐辛子や薬味とともに漬け込んだ韓国の漬物の総称です。日本で「キムチ」と言うとまず白菜キムチを思い浮かべますが、大根を角切りにして漬けたものはカクテキ、きゅうりのキムチはオイキムチと、素材によって名前が変わります。
冷麺にカクテキが合う理由
冷麺にカクテキがよく添えられるのは、コリッとした食感がつるつるの麺と好対照だから。大根の歯ごたえと発酵の酸味・辛味が、澄んだスープに深みを与えてくれます。スープに少しずつ溶かして辛さを調整するのが盛岡流の楽しみ方です(美味しい食べ方のコラムもどうぞ)。
東京冷麺のカクテキ
東京冷麺では、看板メニューの東京冷麺にカクテキをトッピングしています。辛さの中にある大根のほのかな甘さも楽しみながら、麺・スープ・カクテキの三位一体をぜひ味わってみてください。
